ゾンビ殻まとめ@ちょっと変更
2012年8月23日 備忘録 コメント (2)短い期間とはいえ、それなりに調整は行ったデッキなので
自分が最終的に落ち着いた形はこんなの
4《墓所這い》
4《戦墓のグール》
4《煙霧吐き》
3《血の芸術家》
1《グールの解体人》
4《幻影の像》
4《ゲラルフの伝書使》
1《スカーブの殲滅者》
2《ファイレクシアの変形者》
1《皮裂き》
1《ヘイブングルの死者》
1《虐殺のワーム》
3《迫撃鞘》
4《出産の殻》
4《水没した地下墓地》
4《闇滑りの岸》
4《魂の洞窟》
4《森林の墓地》
8《沼》
サイド
4《悲劇的な過ち》
2《納墓の総督》
3《黒の太陽の頂点》
2《ミミックの大桶》
1《皮裂き》
2《ファイレクシアの抹消者》
1《酸のスライム》
ゾンビデッキとしてビートダウン性能に加え、《出産の殻》によるゲラルフのライフルーズの加速及び持続力のある攻めができるのがデッキの長所なのかなと思ってます。
ほぼ黒単デッキが殻を使用するため、どんどんライフが減っていくのも特徴ですね。
ライフを犠牲にして何かを得るところは、本当に黒っぽいデッキだなとも思います。
メインボード
・《墓所這い》
DKAの参入により、これと《ゲラルフの伝書使》によりメターゲームに参入することを可能としたカードかと。
本当にゾンビって名の通り、永遠に蘇り続けるデザインが強いですね。
殻デッキの場合はさらに2マナ域に控える《幻影の像》を場に出せるのも重要な点。
・《戦墓のグール》
デッキに入ってるカードの中では弱いなーと思う1枚で、よくサイドボードアウトされるカード。
ただ、ゾンビデッキの強みだと思っている1ターン目からパワー2の生物を展開できる点とその戦術こそが環境の王者である虫デッキに対して最も有効だと考えているので、4枚必須なカードかと思ってます。
・《煙霧吐き》
カードとしてはそこまで強くはないんですが、環境にいる多数派デッキだと認識している虫、ナヤデッキの1ターン目にプレイする虫及びマナクリは(ゾンビデッキが)それに対処できないとそれだけで負ける要素になりうるため採用。
調整の段階では、同じように1マナのタフ1除去が可能な《悲劇的な過ち》と数枚ほど入れ替えていましたが、やはりゾンビデッキのメインボードの戦術は1ターン目からのクロックの展開が重要だと思う点とゾンビミラーマッチはノーガードの殴り合いになる展開になりやすく、ブロックを行いながらダメージを軽減できる《煙霧吐き》しかできない動きがあるため4枚採用しています。
・《血の芸術家》
AVR後のゾンビに必須パーツとなったカード。
自分が初めて見たのは、環境初期のSCGトーナメントのデッキですね。
本来は《殺戮の波》とのシナジーが大きかったと思いますが、殻デッキの場合でもライフ損失を抑えたり、直接的なダメージ源なったりと使ってて強いと思うカード。
ゾンビミラーはこのカードをあるかないかで全然勝率が変わりますね。
・《グールの解体人》
デッキに入ってるカードの中では最も弱いんじゃないですかね。
ただ、殻と《墓所這い》しかない場で2マナ域にゾンビカードが1枚もデッキに入ってないと困るので必要悪かなっと。
・《幻影の像》
歴代のコピー生物でも群を抜く強いカードだと思います。
イリュージョンカードとはいえ不死を持ったコピー生物は強いです。
何気に不死で戻った際に何もコピーしないとイリュージョン能力がないので、覚えておいた方がいいこともあるかもしれません。
・《ゲラルフの伝書使》
ゾンビ殻はこれをコピーするのが目的のデッキなんじゃないかと。
・《スカーブの殲滅者》
ゾンビデッキはほぼ黒単という性質上、置物には触り辛く、緑黒剣1枚だけで負けることもしばしば。
環境で使用されている剣のプロテクションに引っかからず、剣だけで負けるゲームを防ぎ、空もがっちり支えてくれるカード。
素で引いても何気にゾンビなので、《魂の洞窟》から青マナを出せてでなくはない。
・《ファイレクシアの変形者》
殻でゲラルフを生贄に捧げてゲラルフに。
たまに殻に変身したりしますね。
4枚のレシピも見ますが、スペースがないのと、コピー生物ばっかりが手札に来て悲しかったことがあったので、ベースのレシピのまま2枚。
・《皮裂き》
生物デッキに対しては強いカードですね。
ゾンビとゾンビ殻の境界線として、メインボードの戦術が攻撃一辺倒だけではなくこのカードから続くボードコントロール戦術もゾンビ殻の特徴だと思います。
・《ヘイブングルの死者》
以前《皮裂き》が殻デッキのマナ域の頂点だったころにこれより先のマナ域のカードがあってもいいかなーと思うことがあったので、適当に1枚だけ持ってたこのカードをデッキに投入。
除去の薄いデッキに対してあまりに圧倒的な制圧力を誇り、これ1枚で勝てるゲームも。
M13参入後に《スラーグ牙》が代わりに入ってるデッキも見ますが、ゾンビ殻の特徴は序盤からのゾンビビートと中盤から終盤にかけてからの持続力だと思うので、たとえ殻を引けなくてもその持続力のある能力はデッキの動きにあっているのかなとも思います。
・《虐殺のワーム》
Ralaさんのサイドボードに見つけたこのカードなんですが、思ってる以上に強く負けてる盤面を逆転したり、《ヘイブングルの死者》に続くマナ域が欲しいこともありメインボードへ。
・《迫撃鞘》
相手への干渉手段として、自分のゾンビを生贄に捧げる手段として、かゆいところに手が届く良カードです。
引いておきたいこともあることが多いんですが、複数枚引いても効果が薄いので3枚ぐらいでいいのかなーと。
何の確率計算を行っているわけじゃないですけど、個人的な経験上《煙霧吐き》と合わせて7枚あるとちょうどいいかなって感じです。まあ、感覚なんで。
・《出産の殻》
デッキのキーパーツ。
引かないといけないカードは4枚です。
・土地
マナベースは一応回るであろう枚数に61枚目の土地を追加する構築をするんで、24枚になってます。《沼》を1枚抜いて23枚でも問題はないかと。
タップインの多さから序盤のもたつきが考えられるので、M10ランドは減らしたいといえば減らした気もするんですけど、サイドの《酸のスライム》もありこの構成。
サイドボード
・《悲劇的な過ち》
サイドボード後は後手も取ることもあり得るので、《煙霧吐き》の時にも書きましたが相手の1マナ域を返しで処理する必要があります。
初手に必要なんで8枚あればいいかなって枚数です。(これまた感覚的な枚数だけど)
デッキ的にタフネス4以上のカードを捌くことができないため、現環境だとガチガチのコントロール以外には大体入れます。
・《納墓の総督》
で、ガチガチのコントロールは相手のハンドに環境する術がないときついため採用。
地味に4マナなのも、ゲラルフからつながったり、そこから酸スラにつながったりと。
・《皮裂き》
生物デッキに対しては強いカードなので追加の1枚。
・《ファイレクシアの抹消者》
ケッシグの全体火力による耐性があり、ほぼブロックされないクロック。
弱いことはなにも書いてないですしね。
ほぼケッシグ専用カード。
・《酸のスライム》
黒単が置物1枚で負けるの防げるカード。
緑黒剣、ミミックの大桶、殴打頭蓋なんかが結構それだけで負けることもあるカードなんで。
相手の殻なんかもきついし、たまにコピーでランデス嵌め出来たり。
・《黒の太陽の頂点》
サイドボード後からボードコンへゲームプランを変えることができたり。
元々の採用理由は虫の使う《栄光の騎士》に対処できるカードという点。
最近はそこまで見ないですけど、《ミラディンの十字軍》なんかも大体無理なんでメインサイドともに対処カードが無いのはまずいかと。
たまに《血の芸術家》と一緒に疑似《殺戮の波》をしたり。
・《ミミックの大桶》
自分が出されてきつかったので、対ゾンビ対ミミックの大桶が大きな採用理由。
能力を起動するほど余裕がある相手はコントロールぐらいですが、上記のゾンビ、ミミックの大桶を採用するデッキに対しても、前者は対戦相手のターンにゲラルフの不死を防ぐことができますし、後者は大体ソーサリー除去を使うボードコンが採用しているので、相手のターンの刻印を防いだりできます。
サイドボーディング
・VS青白Delver
in《悲劇的な過ち》×4《黒の太陽の頂点》×3《皮裂き》×1
out《迫撃鞘》×3《血の芸術家》×1《スカーブの殲滅者》×1《出産の殻》×1《ヘイブングルの死者》×1《虐殺のワーム》×1
こちらの攻め手を緩めないように、軽いカードで手数を増やして勝ちに行くゲームプランを目指します。
サイド後に《天界の粛清》を取られますが、1マナのカードから脅威を与えることができるデッキに対して2マナのカードで1対1を取りながら対処するのは間に合わないと思います。
メインボードをとり、サイド後先手を取れれば《天界の粛清》すらも間に合わせないゲームを作ることも可能だと思います。
最近ちらほら見る《栄光の騎士》はそれ1枚で相手の攻撃を複数対抑制ができ、こちらの取るゲームプランからはかなりきついです。
とはいえ相手も勝つために攻める必要があり、攻めるためには2体目の《栄光の騎士》か《聖トラフトの霊》が引けていないと攻めに転じれないので、2体目の生物に合わせて使える黒頂点が相当強く使えます。
・VSナヤ
in《悲劇的な過ち》×4《黒の太陽の頂点》×3《皮裂き》×1(殻を見たら《酸のスライム》×1)
out《戦墓のグール》×4《迫撃鞘》×3《血の芸術家》×1(殻を見たら《墓所這い》×1)
1ターン目のマナクリは即除去し、相手の速度を下げてボードコントロールしていくゲームを目指します。
《ヘイブングルの死者》を出した段階で、余裕があれば大体勝てていると思います。
逆に相手の攻撃を受けきれていないと大体負けます。相手のマナクリを除去れるかどうかにかかってるかと思います。
・VSゾンビ
in《悲劇的な過ち》×4《黒の太陽の頂点》×3《ミミックの大桶》×2《皮裂き》×1
out《戦墓のグール》×4《出産の殻》×4《ヘイブングルの死者》×1《スカーブの殲滅者》×1
ライフを出来るだけ守ることを念頭に置いてゲームを進めます。
《煙霧吐き》《迫撃鞘》なんかはゲラルフをブロックしながら墓所這いを除去るぐらいでいいと考えてます。
ゲラルフを引けてないと攻め手にかけますが、大体相手のゲラルフをコピー出来るのでそんなに困ることもないのかと思います。
・VSケッシグ@変更
in《悲劇的な過ち》×4《ファイレクシアの抹消者》×2《酸のスライム》×1
out《煙霧吐き》×4《血の彫刻家》×3
タイタンに対処出来るカードが《悲劇的な過ち》しかないし、タイタンが着地した後の墨蛾+ケッシグに対処するためにもサイドイン。
基本的には全力のゾンビビート。
ランドの枚数的に《鞭打ち炎》や《金屑の嵐》に巻き込まれない《スカーブの殲滅者》や《ファイレクシアの抹消者》がスムーズに出せるとゲームが楽に。
・VSコントロール全般
in《納墓の総督》×2《ミミックの大桶》×2《酸のスライム》×1
out《煙霧吐き》×4《血の芸術家》×1
コントロール相手には継続した脅威が大事ですね。
・VS感染@変更
in《悲劇的な過ち》×4《皮裂き》×1《酸のスライム》
out《墓所這い》×1《血の芸術家》×3《ヘイブングルの死者》×1《虐殺のワーム》×1
マイナスカウンターを乗せる除去が多いため、相手が1マナを構えていない時はメインで除去を打てば大体除去できる。
・VSゴブリン
in《悲劇的な過ち》×4《ファイレクシアの抹消者》×2《皮裂き》×1
out《出産の殻》×4《スカーブの殲滅者》×1《ファイレクシアの変形者》
基本はライフを大事に。
試してはないんですが《ボーラスの信奉者》は強いらしいってのは聞いた時があります。
自分が最終的に落ち着いた形はこんなの
4《墓所這い》
4《戦墓のグール》
4《煙霧吐き》
3《血の芸術家》
1《グールの解体人》
4《幻影の像》
4《ゲラルフの伝書使》
1《スカーブの殲滅者》
2《ファイレクシアの変形者》
1《皮裂き》
1《ヘイブングルの死者》
1《虐殺のワーム》
3《迫撃鞘》
4《出産の殻》
4《水没した地下墓地》
4《闇滑りの岸》
4《魂の洞窟》
4《森林の墓地》
8《沼》
サイド
4《悲劇的な過ち》
2《納墓の総督》
3《黒の太陽の頂点》
2《ミミックの大桶》
1《皮裂き》
2《ファイレクシアの抹消者》
1《酸のスライム》
ゾンビデッキとしてビートダウン性能に加え、《出産の殻》によるゲラルフのライフルーズの加速及び持続力のある攻めができるのがデッキの長所なのかなと思ってます。
ほぼ黒単デッキが殻を使用するため、どんどんライフが減っていくのも特徴ですね。
ライフを犠牲にして何かを得るところは、本当に黒っぽいデッキだなとも思います。
メインボード
・《墓所這い》
DKAの参入により、これと《ゲラルフの伝書使》によりメターゲームに参入することを可能としたカードかと。
本当にゾンビって名の通り、永遠に蘇り続けるデザインが強いですね。
殻デッキの場合はさらに2マナ域に控える《幻影の像》を場に出せるのも重要な点。
・《戦墓のグール》
デッキに入ってるカードの中では弱いなーと思う1枚で、よくサイドボードアウトされるカード。
ただ、ゾンビデッキの強みだと思っている1ターン目からパワー2の生物を展開できる点とその戦術こそが環境の王者である虫デッキに対して最も有効だと考えているので、4枚必須なカードかと思ってます。
・《煙霧吐き》
カードとしてはそこまで強くはないんですが、環境にいる多数派デッキだと認識している虫、ナヤデッキの1ターン目にプレイする虫及びマナクリは(ゾンビデッキが)それに対処できないとそれだけで負ける要素になりうるため採用。
調整の段階では、同じように1マナのタフ1除去が可能な《悲劇的な過ち》と数枚ほど入れ替えていましたが、やはりゾンビデッキのメインボードの戦術は1ターン目からのクロックの展開が重要だと思う点とゾンビミラーマッチはノーガードの殴り合いになる展開になりやすく、ブロックを行いながらダメージを軽減できる《煙霧吐き》しかできない動きがあるため4枚採用しています。
・《血の芸術家》
AVR後のゾンビに必須パーツとなったカード。
自分が初めて見たのは、環境初期のSCGトーナメントのデッキですね。
本来は《殺戮の波》とのシナジーが大きかったと思いますが、殻デッキの場合でもライフ損失を抑えたり、直接的なダメージ源なったりと使ってて強いと思うカード。
ゾンビミラーはこのカードをあるかないかで全然勝率が変わりますね。
・《グールの解体人》
デッキに入ってるカードの中では最も弱いんじゃないですかね。
ただ、殻と《墓所這い》しかない場で2マナ域にゾンビカードが1枚もデッキに入ってないと困るので必要悪かなっと。
・《幻影の像》
歴代のコピー生物でも群を抜く強いカードだと思います。
イリュージョンカードとはいえ不死を持ったコピー生物は強いです。
何気に不死で戻った際に何もコピーしないとイリュージョン能力がないので、覚えておいた方がいいこともあるかもしれません。
・《ゲラルフの伝書使》
ゾンビ殻はこれをコピーするのが目的のデッキなんじゃないかと。
・《スカーブの殲滅者》
ゾンビデッキはほぼ黒単という性質上、置物には触り辛く、緑黒剣1枚だけで負けることもしばしば。
環境で使用されている剣のプロテクションに引っかからず、剣だけで負けるゲームを防ぎ、空もがっちり支えてくれるカード。
素で引いても何気にゾンビなので、《魂の洞窟》から青マナを出せてでなくはない。
・《ファイレクシアの変形者》
殻でゲラルフを生贄に捧げてゲラルフに。
たまに殻に変身したりしますね。
4枚のレシピも見ますが、スペースがないのと、コピー生物ばっかりが手札に来て悲しかったことがあったので、ベースのレシピのまま2枚。
・《皮裂き》
生物デッキに対しては強いカードですね。
ゾンビとゾンビ殻の境界線として、メインボードの戦術が攻撃一辺倒だけではなくこのカードから続くボードコントロール戦術もゾンビ殻の特徴だと思います。
・《ヘイブングルの死者》
以前《皮裂き》が殻デッキのマナ域の頂点だったころにこれより先のマナ域のカードがあってもいいかなーと思うことがあったので、適当に1枚だけ持ってたこのカードをデッキに投入。
除去の薄いデッキに対してあまりに圧倒的な制圧力を誇り、これ1枚で勝てるゲームも。
M13参入後に《スラーグ牙》が代わりに入ってるデッキも見ますが、ゾンビ殻の特徴は序盤からのゾンビビートと中盤から終盤にかけてからの持続力だと思うので、たとえ殻を引けなくてもその持続力のある能力はデッキの動きにあっているのかなとも思います。
・《虐殺のワーム》
Ralaさんのサイドボードに見つけたこのカードなんですが、思ってる以上に強く負けてる盤面を逆転したり、《ヘイブングルの死者》に続くマナ域が欲しいこともありメインボードへ。
・《迫撃鞘》
相手への干渉手段として、自分のゾンビを生贄に捧げる手段として、かゆいところに手が届く良カードです。
引いておきたいこともあることが多いんですが、複数枚引いても効果が薄いので3枚ぐらいでいいのかなーと。
何の確率計算を行っているわけじゃないですけど、個人的な経験上《煙霧吐き》と合わせて7枚あるとちょうどいいかなって感じです。まあ、感覚なんで。
・《出産の殻》
デッキのキーパーツ。
引かないといけないカードは4枚です。
・土地
マナベースは一応回るであろう枚数に61枚目の土地を追加する構築をするんで、24枚になってます。《沼》を1枚抜いて23枚でも問題はないかと。
タップインの多さから序盤のもたつきが考えられるので、M10ランドは減らしたいといえば減らした気もするんですけど、サイドの《酸のスライム》もありこの構成。
サイドボード
・《悲劇的な過ち》
サイドボード後は後手も取ることもあり得るので、《煙霧吐き》の時にも書きましたが相手の1マナ域を返しで処理する必要があります。
初手に必要なんで8枚あればいいかなって枚数です。(これまた感覚的な枚数だけど)
デッキ的にタフネス4以上のカードを捌くことができないため、現環境だとガチガチのコントロール以外には大体入れます。
・《納墓の総督》
で、ガチガチのコントロールは相手のハンドに環境する術がないときついため採用。
地味に4マナなのも、ゲラルフからつながったり、そこから酸スラにつながったりと。
・《皮裂き》
生物デッキに対しては強いカードなので追加の1枚。
・《ファイレクシアの抹消者》
ケッシグの全体火力による耐性があり、ほぼブロックされないクロック。
弱いことはなにも書いてないですしね。
ほぼケッシグ専用カード。
・《酸のスライム》
黒単が置物1枚で負けるの防げるカード。
緑黒剣、ミミックの大桶、殴打頭蓋なんかが結構それだけで負けることもあるカードなんで。
相手の殻なんかもきついし、たまにコピーでランデス嵌め出来たり。
・《黒の太陽の頂点》
サイドボード後からボードコンへゲームプランを変えることができたり。
元々の採用理由は虫の使う《栄光の騎士》に対処できるカードという点。
最近はそこまで見ないですけど、《ミラディンの十字軍》なんかも大体無理なんでメインサイドともに対処カードが無いのはまずいかと。
たまに《血の芸術家》と一緒に疑似《殺戮の波》をしたり。
・《ミミックの大桶》
自分が出されてきつかったので、対ゾンビ対ミミックの大桶が大きな採用理由。
能力を起動するほど余裕がある相手はコントロールぐらいですが、上記のゾンビ、ミミックの大桶を採用するデッキに対しても、前者は対戦相手のターンにゲラルフの不死を防ぐことができますし、後者は大体ソーサリー除去を使うボードコンが採用しているので、相手のターンの刻印を防いだりできます。
サイドボーディング
・VS青白Delver
in《悲劇的な過ち》×4《黒の太陽の頂点》×3《皮裂き》×1
out《迫撃鞘》×3《血の芸術家》×1《スカーブの殲滅者》×1《出産の殻》×1《ヘイブングルの死者》×1《虐殺のワーム》×1
こちらの攻め手を緩めないように、軽いカードで手数を増やして勝ちに行くゲームプランを目指します。
サイド後に《天界の粛清》を取られますが、1マナのカードから脅威を与えることができるデッキに対して2マナのカードで1対1を取りながら対処するのは間に合わないと思います。
メインボードをとり、サイド後先手を取れれば《天界の粛清》すらも間に合わせないゲームを作ることも可能だと思います。
最近ちらほら見る《栄光の騎士》はそれ1枚で相手の攻撃を複数対抑制ができ、こちらの取るゲームプランからはかなりきついです。
とはいえ相手も勝つために攻める必要があり、攻めるためには2体目の《栄光の騎士》か《聖トラフトの霊》が引けていないと攻めに転じれないので、2体目の生物に合わせて使える黒頂点が相当強く使えます。
・VSナヤ
in《悲劇的な過ち》×4《黒の太陽の頂点》×3《皮裂き》×1(殻を見たら《酸のスライム》×1)
out《戦墓のグール》×4《迫撃鞘》×3《血の芸術家》×1(殻を見たら《墓所這い》×1)
1ターン目のマナクリは即除去し、相手の速度を下げてボードコントロールしていくゲームを目指します。
《ヘイブングルの死者》を出した段階で、余裕があれば大体勝てていると思います。
逆に相手の攻撃を受けきれていないと大体負けます。相手のマナクリを除去れるかどうかにかかってるかと思います。
・VSゾンビ
in《悲劇的な過ち》×4《黒の太陽の頂点》×3《ミミックの大桶》×2《皮裂き》×1
out《戦墓のグール》×4《出産の殻》×4《ヘイブングルの死者》×1《スカーブの殲滅者》×1
ライフを出来るだけ守ることを念頭に置いてゲームを進めます。
《煙霧吐き》《迫撃鞘》なんかはゲラルフをブロックしながら墓所這いを除去るぐらいでいいと考えてます。
ゲラルフを引けてないと攻め手にかけますが、大体相手のゲラルフをコピー出来るのでそんなに困ることもないのかと思います。
・VSケッシグ@変更
in《悲劇的な過ち》×4《ファイレクシアの抹消者》×2《酸のスライム》×1
out《煙霧吐き》×4《血の彫刻家》×3
タイタンに対処出来るカードが《悲劇的な過ち》しかないし、タイタンが着地した後の墨蛾+ケッシグに対処するためにもサイドイン。
基本的には全力のゾンビビート。
ランドの枚数的に《鞭打ち炎》や《金屑の嵐》に巻き込まれない《スカーブの殲滅者》や《ファイレクシアの抹消者》がスムーズに出せるとゲームが楽に。
・VSコントロール全般
in《納墓の総督》×2《ミミックの大桶》×2《酸のスライム》×1
out《煙霧吐き》×4《血の芸術家》×1
コントロール相手には継続した脅威が大事ですね。
・VS感染@変更
in《悲劇的な過ち》×4《皮裂き》×1《酸のスライム》
out《墓所這い》×1《血の芸術家》×3《ヘイブングルの死者》×1《虐殺のワーム》×1
マイナスカウンターを乗せる除去が多いため、相手が1マナを構えていない時はメインで除去を打てば大体除去できる。
・VSゴブリン
in《悲劇的な過ち》×4《ファイレクシアの抹消者》×2《皮裂き》×1
out《出産の殻》×4《スカーブの殲滅者》×1《ファイレクシアの変形者》
基本はライフを大事に。
試してはないんですが《ボーラスの信奉者》は強いらしいってのは聞いた時があります。
コメント
感染に対しては芸術家全抜きで、一応2ターン目にブロッカーに使えるグールを残した方が良い気がします。
基本的にこの構成のゾンビならダブマリして負けるかも?ぐらいの相性だと思ってるので、そんなに気にしてない部分はありますね。