忘年会とLimits&Finals予選に参加するために仙台へ。
19日は4時半起きで出発。
Limits予選は参加人数33人と嘘臭い人数でほぼ半分が抜ける状態。
スイス7回戦だったので、4勝を目指すゲーム。
殴るところで殴らなかったり、守るところで守らなかったりするプレイングミスを数回したけど4-2-1で権利を獲得。
とりあえず来週はすることが出来ました。
Finals予選は実質1-3-1のボロボロで死亡。
どちらかといえばこっちの方が権利は欲しかった。
なんだかんだいって自分は構築プレイヤーでいたいから。
忘年会行く道のりでカバ雄さんにGP岡山のサイドイベントのときの自分のことを聞いた。
カバ雄「ドラフトで《マイコロス》流して《縞瑪瑙のゴブレット》を取ったよね(口調は良く覚えてないけど内容はこんな感じ)」
ななし「え?何パック目ですか?」
カバ雄「1パック目の初手」
ななし「・・・流石に初手から1週するカードをピックしないですよ。《マイコロス》と《縞瑪瑙のゴブレット》の2択なら《縞瑪瑙のゴブレット》を取りますけど」
当時の僕は《マイコロス》はディスアドバンテージするだけのゴミカードだと思っていた(今は5マナ4/4と考えれば良カード)ので、《マイコロス》と《縞瑪瑙のゴブレット》の選択に関しては疑問は抱かなかったが、流石に1週することが分かっているカードを初手に取るとは思えなかった。
で、もうちょっと話を聞いてみたらカバ雄さんが《縞瑪瑙のゴブレット》の強さについて懐疑的だったという話を事前にしていたとのことでした。
この話を聞いたら自分のピックに納得でき、このときは上家がグリクシスで自分もグリクシスのがん被りで、デッキには《縞瑪瑙のゴブレット》と《呪文摘み》×2の入ったスーパーデッキをを使い3-0したのを思い出し「自分すげぇな」と思ってました。
ここでタイトルとは関係ないですが、自分の思うマジックを《縞瑪瑙のゴブレット》と一緒に書いていこうと思います。
・マジックは相手のライフを20点削るゲーム
構築、限定に限らずマジックというゲームを自分はこう思ってます。
「カードアドバンテージを獲得する」「場の状態を有利にする」これはとても大事なことで、この状態にすれば結果的にゲームに勝っていることがほとんどだと思います。
しかしこの2つの考えは勝ちには直結してないんですよね。
僕がリミテッドでデッキを構築する場合、デッキがどう回ったら勝てるかを想像しながら構築します。
そしてこの“20点削る”と《縞瑪瑙のゴブレット》をあわせた場合、序盤に十数点ライフを削れば後の数点は《縞瑪瑙のゴブレット》が削って勝つプランを取ることが出来ます。
それだけに勝ち手段を絞るわけではないですが、初手に《縞瑪瑙のゴブレット》があった場合、前半は序盤はアグレッシブに動き、後半はチャンプブロックをしてディスアドバンテージをしても場が崩壊しても相手のライフが0になるまで耐えれば勝ちです。
・相手の土俵で戦わない
相手がアドバンテージを獲得すカードやパワーカードが多く入っているデッキの場合、クリーチャーを相討ちさせながらゲームを進めていったり、場を膠着させながらゲームをしていても最終的に負けるのは自分です。
ここで《縞瑪瑙のゴブレット》があれば相手の行いたいことに時間制限が出てくるわけです。そして《縞瑪瑙のゴブレット》があることで相手にダメージレースを強制させることが出来ます。
ダメージレースに特化した自分のデッキなら強いデッキにも勝てる可能性が出てきます。
やっぱりマジックは「弱いカードは弱い」と決めつけて使わないのでなくて、弱いカードでも「この使い方、この戦術なら生きる」みたいなところを探しながプレイ出来るのが楽しいと思うんですよね。
19日は4時半起きで出発。
Limits予選は参加人数33人と嘘臭い人数でほぼ半分が抜ける状態。
スイス7回戦だったので、4勝を目指すゲーム。
殴るところで殴らなかったり、守るところで守らなかったりするプレイングミスを数回したけど4-2-1で権利を獲得。
とりあえず来週はすることが出来ました。
Finals予選は実質1-3-1のボロボロで死亡。
どちらかといえばこっちの方が権利は欲しかった。
なんだかんだいって自分は構築プレイヤーでいたいから。
忘年会行く道のりでカバ雄さんにGP岡山のサイドイベントのときの自分のことを聞いた。
カバ雄「ドラフトで《マイコロス》流して《縞瑪瑙のゴブレット》を取ったよね(口調は良く覚えてないけど内容はこんな感じ)」
ななし「え?何パック目ですか?」
カバ雄「1パック目の初手」
ななし「・・・流石に初手から1週するカードをピックしないですよ。《マイコロス》と《縞瑪瑙のゴブレット》の2択なら《縞瑪瑙のゴブレット》を取りますけど」
当時の僕は《マイコロス》はディスアドバンテージするだけのゴミカードだと思っていた(今は5マナ4/4と考えれば良カード)ので、《マイコロス》と《縞瑪瑙のゴブレット》の選択に関しては疑問は抱かなかったが、流石に1週することが分かっているカードを初手に取るとは思えなかった。
で、もうちょっと話を聞いてみたらカバ雄さんが《縞瑪瑙のゴブレット》の強さについて懐疑的だったという話を事前にしていたとのことでした。
この話を聞いたら自分のピックに納得でき、このときは上家がグリクシスで自分もグリクシスのがん被りで、デッキには《縞瑪瑙のゴブレット》と《呪文摘み》×2の入ったスーパーデッキをを使い3-0したのを思い出し「自分すげぇな」と思ってました。
ここでタイトルとは関係ないですが、自分の思うマジックを《縞瑪瑙のゴブレット》と一緒に書いていこうと思います。
・マジックは相手のライフを20点削るゲーム
構築、限定に限らずマジックというゲームを自分はこう思ってます。
「カードアドバンテージを獲得する」「場の状態を有利にする」これはとても大事なことで、この状態にすれば結果的にゲームに勝っていることがほとんどだと思います。
しかしこの2つの考えは勝ちには直結してないんですよね。
僕がリミテッドでデッキを構築する場合、デッキがどう回ったら勝てるかを想像しながら構築します。
そしてこの“20点削る”と《縞瑪瑙のゴブレット》をあわせた場合、序盤に十数点ライフを削れば後の数点は《縞瑪瑙のゴブレット》が削って勝つプランを取ることが出来ます。
それだけに勝ち手段を絞るわけではないですが、初手に《縞瑪瑙のゴブレット》があった場合、前半は序盤はアグレッシブに動き、後半はチャンプブロックをしてディスアドバンテージをしても場が崩壊しても相手のライフが0になるまで耐えれば勝ちです。
・相手の土俵で戦わない
相手がアドバンテージを獲得すカードやパワーカードが多く入っているデッキの場合、クリーチャーを相討ちさせながらゲームを進めていったり、場を膠着させながらゲームをしていても最終的に負けるのは自分です。
ここで《縞瑪瑙のゴブレット》があれば相手の行いたいことに時間制限が出てくるわけです。そして《縞瑪瑙のゴブレット》があることで相手にダメージレースを強制させることが出来ます。
ダメージレースに特化した自分のデッキなら強いデッキにも勝てる可能性が出てきます。
やっぱりマジックは「弱いカードは弱い」と決めつけて使わないのでなくて、弱いカードでも「この使い方、この戦術なら生きる」みたいなところを探しながプレイ出来るのが楽しいと思うんですよね。
コメント
リミッツ頑張ってください!
僕は見送る側の人間になってしまいましたが、御武運お祈りしております。
>・相手の土俵で戦わない
と言うのは、環境を理解していないと出てこない発想だと思いました。
僕なんかは最近は出来るだけ考え方やスタイルを変えようと試行錯誤していますが相手より得出来ればそのうち勝てるだろうと考えてしまいます。
相手の土俵で勝負しないと言う意味では、かなり以前に黒赤ビートを組んだ際に青白相手に《柱平原の雄牛/Pillarfield Ox(ZEN)》と《陽の泉の探検/Sunspring Expedition(ZEN)》をサイドインされてダメージレースに負けた経験があります。
相手の強い部分を弱くするために、普通に考えると弱いカードをサイドインすると言うのはありなのかな・・・?と当時は疑問に思いましたがあり・・・なんでしょうか?
今も良く解りません。
改めて文書にしてみると《縞瑪瑙のゴブレット》は自分のやりたいマジックを表した1枚だったと思いました。
せっかくの機会ですし、本戦は楽しんでマジックをしたいですね。
>bunさん
マジックは運の要素などいろいろなことが混じり勝敗が出ても、どうしてその結果が出たのかの理由が希薄になってしまうと思います。
結果として《柱平原の雄牛/Pillarfield Ox(ZEN)》と《陽の泉の探検/Sunspring Expedition(ZEN)》が勝敗を決めたのなら、そのカードは有効だったと思いますし、僕の視線から見たら特に不自然はないサイドボーディングだと思います。
“20点相手相手のライフを削るデッキ”なんて脆いデッキはそう多くは無いと思いますが、20点のライフを削る頃にすべてのリソースを消費するようなデッキは相手のライフを30点削るように構成されていないので、使う側としては微妙に感じても使われる側としては《ジュワー島のスフィンクス》より《陽の泉の探検》の方が脅威に感じるんではないかと思います。