toshiya kさんの日記を見て
2008年11月18日 TCG全般 コメント (3)僕もGP岡山を直前に控え、僕もここで一回ドラフトについてまとめてみようと思います。
順番は使用頻度かな?
(1)グリクシス
この環境で最も好きなデッキです。
最も別にアラーラの断片以前から僕の使うドラフトデッキは青赤決め打ちなので、必然っていえば必然ですね。
このデッキタイプは個人的にはいかにマナカーブを整えるかに重点をおいてドラフトを行います。
デッキのパーツとして、各種除去カード《ゴブリンの略奪者》《ケデレクトの忍び寄るもの》《臓物を引きずる者》を特に意識してピックします。
いかにテンポよく速やかに相手のライフを削り、最終的に相手が蘇生クリーチャーをブロックしないといけない状況に追い込めるかを考えプレイングを行っています。
事故を避けるため、基本的には赤黒に寄せ土地は17枚でまとめます。
(2)バント
昔聞いたときがあって
「ドラフトは自分の使えるアーキタイプを2,3種類持っておきその時々で使い分けれればいい。」というのはとても納得できる方法論だと思い、僕にとっての2番目の色が緑白です。
このバントも僕の中の緑白の戦略と同じで、いかに攻撃し続ける場を作りだすかが重要なデッキタイプです。
この環境だとやはり緑白に寄せたいと考えてます。それは2ターン目から2点のダメージを与えることができるクリーチャーが2種類存在していること、優秀なパンプカード《印象の祝福》が安定して使えるマナベースを構築するためです。
個人的に「賛美」あくまでサポートの能力であって、それ単体を軸に据えて戦うのは危険だと考えてます。
特に《骸骨化》トークンに手も足も出なくなっている場になることもあり、受けに回った時の脆弱性を考えると「賛美」だけのデッキは良しとはしません。
とはいえ上記はあくまで理想なので、純粋に「《器用な決闘者》+賛美」は強いです。
(3)エスパー
実は最もやりたくないデッキタイプです。
グリクシスをやろうとして青黒のカードが集まってしまい、かつ卓の流れで仕方なくやらされることが多い。この色だけドラフトのベクトルが違うのも苦手の一つだ。
デッキに入るカードの性質上このタイプはとてもマナベースをしっかり構築しなければいけない。そのために序盤こそは除去カードを取るが、中盤は《オベリスク》《全景》などマナベースに力を注ぎ後半はエスパーでは強いカードをピックする。
ドラフトで中途半端な時期からピックを行うと、カードはあるが「事故って負けました。」ということが頻発する。
強い人のエスパーを見てみると、カードアドバンテージにデッキのベクトルが向いていて環境のコントロールデッキという立ち位置。
(4)ジャンド
少し前まではあまりやりたくないデッキタイプでした。
カードパワーが高いカードも多く、除去も豊富な色。しかしあまりそれらに目が行っていると戦線を支えるクリーチャーが重くなり軽いクリーチャーが入っていないものが出来上がることが多かった。
そのため勝つことができず、ずっと苦手意識を持っていた。
(5)ナヤ
《野生のナカティル》が最も輝くデッキ。
デッキタイプとして低マナ域で押していく早いものと、マナ加速を行い「パワー5以上」というキーワードを最も活かす構成のものがあると思う。
個人的には後者のタイプが好き。前者はバントでも行うことができるし、5マナ域からフライヤーを出すことのできるバントの方が安定したダメージクロックを刻むことができるから。
まさに王道なデッキだと思います。
(6)多色
最近見かけるようになったデッキタイプ。
土地17枚+オベリスク3枚といったマナベースで、初動《オベリスク》なんてこともあるが後半からのパワーカードの連打で勝つタイプ。
《根本原理》などが入っていないとデッキのメリットが生かせないので、結構初手に依存してそうな気もする。
赤黒がらみで除去が沢山入っているので、まさに環境のボードコントロールデッキ。
ただ序盤からブンブンされるとやっぱり間に合わない。しかし後手初動3ターン目なんて動きをやってしまうと大体勝てない。
とこんな感じがアラーラドラフトのアーキタイプっぽいです。
プレイングスタイルで同じ色でも動きが変わってしまうので、一概にどの形が一番いいってことはないと思うけど…
順番は使用頻度かな?
(1)グリクシス
この環境で最も好きなデッキです。
最も別にアラーラの断片以前から僕の使うドラフトデッキは青赤決め打ちなので、必然っていえば必然ですね。
このデッキタイプは個人的にはいかにマナカーブを整えるかに重点をおいてドラフトを行います。
デッキのパーツとして、各種除去カード《ゴブリンの略奪者》《ケデレクトの忍び寄るもの》《臓物を引きずる者》を特に意識してピックします。
いかにテンポよく速やかに相手のライフを削り、最終的に相手が蘇生クリーチャーをブロックしないといけない状況に追い込めるかを考えプレイングを行っています。
事故を避けるため、基本的には赤黒に寄せ土地は17枚でまとめます。
(2)バント
昔聞いたときがあって
「ドラフトは自分の使えるアーキタイプを2,3種類持っておきその時々で使い分けれればいい。」というのはとても納得できる方法論だと思い、僕にとっての2番目の色が緑白です。
このバントも僕の中の緑白の戦略と同じで、いかに攻撃し続ける場を作りだすかが重要なデッキタイプです。
この環境だとやはり緑白に寄せたいと考えてます。それは2ターン目から2点のダメージを与えることができるクリーチャーが2種類存在していること、優秀なパンプカード《印象の祝福》が安定して使えるマナベースを構築するためです。
個人的に「賛美」あくまでサポートの能力であって、それ単体を軸に据えて戦うのは危険だと考えてます。
特に《骸骨化》トークンに手も足も出なくなっている場になることもあり、受けに回った時の脆弱性を考えると「賛美」だけのデッキは良しとはしません。
とはいえ上記はあくまで理想なので、純粋に「《器用な決闘者》+賛美」は強いです。
(3)エスパー
実は最もやりたくないデッキタイプです。
グリクシスをやろうとして青黒のカードが集まってしまい、かつ卓の流れで仕方なくやらされることが多い。この色だけドラフトのベクトルが違うのも苦手の一つだ。
デッキに入るカードの性質上このタイプはとてもマナベースをしっかり構築しなければいけない。そのために序盤こそは除去カードを取るが、中盤は《オベリスク》《全景》などマナベースに力を注ぎ後半はエスパーでは強いカードをピックする。
ドラフトで中途半端な時期からピックを行うと、カードはあるが「事故って負けました。」ということが頻発する。
強い人のエスパーを見てみると、カードアドバンテージにデッキのベクトルが向いていて環境のコントロールデッキという立ち位置。
(4)ジャンド
少し前まではあまりやりたくないデッキタイプでした。
カードパワーが高いカードも多く、除去も豊富な色。しかしあまりそれらに目が行っていると戦線を支えるクリーチャーが重くなり軽いクリーチャーが入っていないものが出来上がることが多かった。
そのため勝つことができず、ずっと苦手意識を持っていた。
(5)ナヤ
《野生のナカティル》が最も輝くデッキ。
デッキタイプとして低マナ域で押していく早いものと、マナ加速を行い「パワー5以上」というキーワードを最も活かす構成のものがあると思う。
個人的には後者のタイプが好き。前者はバントでも行うことができるし、5マナ域からフライヤーを出すことのできるバントの方が安定したダメージクロックを刻むことができるから。
まさに王道なデッキだと思います。
(6)多色
最近見かけるようになったデッキタイプ。
土地17枚+オベリスク3枚といったマナベースで、初動《オベリスク》なんてこともあるが後半からのパワーカードの連打で勝つタイプ。
《根本原理》などが入っていないとデッキのメリットが生かせないので、結構初手に依存してそうな気もする。
赤黒がらみで除去が沢山入っているので、まさに環境のボードコントロールデッキ。
ただ序盤からブンブンされるとやっぱり間に合わない。しかし後手初動3ターン目なんて動きをやってしまうと大体勝てない。
とこんな感じがアラーラドラフトのアーキタイプっぽいです。
プレイングスタイルで同じ色でも動きが変わってしまうので、一概にどの形が一番いいってことはないと思うけど…
コメント
「ドラフトは自分の使えるアーキタイプを2,3種類持っておき、その時々で使い分けれればいい」というのは理想ですが、そのアーキタイプ開発こそが難しいですよね。完成度の高いアーキタイプを2種類持っていればrating1800、3種類持っていればrating1830はアベレージでクリアできると思います。
それ以上を望むなら、細かいプレイングになりますが、ある程度までは「努力」で身につけることができますが、あるレベルをクリアするにはほんとうの意味で「才能」が必要で、その分人間的なバランスを欠く必要もあり、自分はとうにあきらめております(笑)。むしろ「努力」は「デッキビルダー」タイプに向いているかな・・・と。
とりあえず岡山頑張って下さい。アラーラのシールドはかなり難しいようですので・・・。いいパック引いて、2日目進出よろしくお願いいたします。
なんだかんだ言っても、僕は同じものをずっと使い続ける人なんで。
一つのものを完成させるだけでもものすごい時間と労力がかかります。
結局、やっていて楽しいマジックが僕にとってドラフトの青赤ってだけですけどね(笑)